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蔵の町並み 須坂

峰の原高原の旅館組合の企画で“須坂の町並みを訪ねる会”に参加した時の見聞録です。須坂の蔵の町並み、博物館、美術館などをご案内させていただきます…。



須坂クラシック美術館 屋根の梁

須坂クラシック美術館
造りの素晴らしい旧家を改装して“クラシック美術館”としたらしいです。建物内部は日本家屋の芸術性を感じます。この建物は何と、都市計画道路の真中にありますが、計画道路を迂回させてしまう程、貴重な家屋だそうです。一見の価値ありました。
◆入館料:一般300円、小・中100円
 (026-246-6474)


クラシック美術館内の上店という場所の屋根の梁(はり)です。松の自然木を巧みに組み合わせ重厚な造りのこの屋根裏は、改装するまで天井で隠れていて気が付かなかったそうです。何とも頑丈そうな造りですね!



蔵の町並 蔵の町並 “うだつ”

須坂市内の最も大きな旧家だそうです。今も普通にどなた様かのお家です。門の扉の板はケヤキの一枚板だそうで、この戸を造るだけでもかなりの年月が必要らしいです。穏やかに贅を尽くしているいい感じでした。

◆須坂の町並みを見学したい方は…
 信州須坂町並み案内処(026-248-1750)

“うだつが上がらない”と言う言葉を時折耳にしますが、これが本物の“うだつ”であります。“うだつ”とは防火壁のことだそうで、稼いで防火壁(うだつ)をしっかりさせる(上げる)。つまり、稼ぎの無い人は防火壁もしっかりさせられない“うだつが上げられない”訳で、そこから、“うだつが上がらない”と言う語源が来ているそうです。私もこの時初めて知りましたが、大変勉強になりましたぁ〜。



笠鉾会館ドリームホール 馬車よ ゆっくり走れ

笠鉾会館ドリームホール
笠鉾(かさぼこ)と読みます。須坂の祇園まつりの時に使われる“笠鉾と屋台”を展示している施設です。祭り以外の時は展示見学出来て、なかなか一石ニ鳥のグッドアイディア施設です。静かでゆっくり出来ますよ。
◆入館料:一般300円、小・中100円
 (026-246-7100)


「馬車よ ゆっくり走れ」の碑。画像では分かりにくいと思いますが、須坂市の「町並み造り」の標語として東山魁夷書「馬車よゆっくり走れ」よりいただいたそうです。「歩みいるものに安らぎを…去りゆく人に幸せを!」この碑には須坂市の「町並み造り」を焦らずゆっくりやって行こうという願いが込められているとか…。



塩 屋 塩屋 味噌蔵

塩 屋 (しおや)
味噌しょうゆ製造の老舗であります。中に入ると味噌やしょうゆの好い香りがしてきます。味噌汁の試食もいただきました。えのき味噌お勧めです。旧家だけあってなんか落ち着けました。
◆塩屋(026-245-0029)


塩屋さんの味噌蔵の味噌樽です。味噌蔵には味噌を美味しくしてくれる菌が住んでいるそうで、この菌が美味しさの秘訣だそうです。この樽一つでなんと30万杯の味噌汁が出来るそうですよ。



歴史的建物園 まゆぐら

歴史的建物園
旧家が3棟程しっかり保存されいます。私は、ここがとても気にってしまいました。
◆入館料:無料

●ふれあい館“まゆぐら”
地元のおばさん達がお茶をご馳走してくれる、無料休憩場です。機織体験(要予約)もできます。
◆026-248-6225




紅葉 会席料理

この頃、峰の原高原はすでに紅葉は終わっていましたが、須坂市内は紅葉真っ盛りでした。この日は温かく快晴で、気持ちの良い観光日和でした。

この日は嬉しいことに昼食&ビール付きでした。あまり食する機会のない会席料理ですが、須坂で会席料亭をお探しの時はこちらまで…いい感じの料亭です。
◆能登忠(のとちゅう)026-245-0053

2001/12/2 UP


 ●この他、須坂市内だけでもまだまだご案内したい見どころ、観光スポットがたくさんあります。

   臥竜公園、豪商の館・田中本家博物館、世界の民族人形博物館、須坂版画美術館、米子大瀑布、湯っ蔵んど etc …

「リンク広場」の周辺観光地案内もご参考ください。  見聞録メインページ


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